2016年9月26日月曜日

神楽会練習日

9月25日(曇り)
恒例行事の成海神社・例大祭が間近に迫ってきました。
午後6時半より、山車(おくるま)曳行に華を添えてくれるお囃子方の練習がありました。

そのお囃子を担っているのが「城之下神楽会」の皆さんです。
近年は七名ほどの構成で、祭礼や町内会祭祀の行事などにお神楽奉納を
お願いしていました。
実はそのメンバーが成長し、社会人になったり大学生になったりと、それぞれの事情で
町内を離れていく実情があります。
一年一度の御祭礼には、遠路遥々駆けつけてくれる今や社会人のリーダーOさんも
いますが・・現状は、写真の通り四名のみに。
そんな折、たいへん嬉しいことですが
 メンバー減少の危機的状況を救ってくれそうな「希望の星」が町内に現れました。
そして父兄とお揃いにて、今宵の練習の見学に来てくれたのです。
 最初に、迫力ある神楽演奏に耳を傾けた後、お兄さんの手元を見ながらですが
順番に「締太鼓」を打つ練習をしました。
 今のメンバーも、小学校1~2年生から練習を始めて腕をあげてきました。
きょうの子供たちも又、2年生とのこと。
 父兄の皆さんが見守る中、先輩の笛に合わせて太鼓や鐘を打ち鳴らす。
皆、初めてとは思えない「凛としたその姿」にびっくり・・微笑ましい光景に感嘆の声あり。
両親の皆さんも優しい眼差し・・ニコニコしながら見守っていました。 
それはそれは見応えのある初練習を・・心の底から楽しませていただいた。 
 可愛い飛び入りもあり。
大きくなったら、神楽会初の紅一点メンバーになって欲しいな~っと、願うばかり。
きょうの練習は、
尻つぼみの危機にあった城之下神楽会に、たいへん明るいニュースとなりました。
今年の祭礼は10月9日(日)。
この子供たちが、来年のデビューを果たすのを町内会の皆さんと
心待ちにしたいと思います。

0 件のコメント: